桃源郷の月光と永遠楽土の夢

<あらすじ>
古傷を抉るような氷雨の中、月の流した涙を拾い上げて、男は旅へ出ようと思った。人が永遠に夢見続ける楽土―――桃源郷と呼ばれる地へ。
「だがその夢は、決して人の手には届かない。朔の夜に差す、月光のように。」

  • 第1話 楽土を夢見た男
  • 第2話 月の似姿・上
  • 第3話 月の似姿・下
  • 第4話 桃源郷の歌・上
  • 第5話 桃源郷の歌・下
  • 第6話 伽藍堂の兵・白胡蝶の夢
  • 第7話 心の在処・上
  • 第8話 心の在処・下
  • 第9話 桃源郷の在処・上
  • 第10話 桃源郷の在処・下
  • 第11話 旅の縁
  • 第12話 夢の女
  • 第13話 桃源郷の幻
  • 第14話 桃源郷の幻・現の夢
  • 第15話 幸福を夢見た男 
タイトルとURLをコピーしました