<あらすじ>
「たまにいるんだよ、森に呼ばれる人が」
巨大な魚に呑みこまれ、足を踏み入れた不思議な森で主人公たちが出会ったのは、森に呼ばれし少女と兄を失った少年だった。そして道先案内人の男が告げる。彼がこの森にすむ、ただひとりの人間であることを。
- 第1話 鉢植えの街
- 第2話 はざまのトンネル
- 第3話 原初の森
- 第4話 大波
- 第5話 朧げなる対岸
- 第6話 居候
- 第7話 普通と特別
- 第8話 緑精
- 第9話 森に連なるもの
- 第10話 種と望み
- 第11話 可愛さだけでは得られない
- 第12話 りかいしがたきこと
- 第13話 特別な君の特別になりたい
- 第14話 対岸への別れ
- 第15話 やがて知る日が来る