廃園の傀儡師と常磐に糾わる呪詞

<あらすじ>
「常若の園生に見初められし骨身は果てを知らざれば」
『庭園』を追放された元管理人の青年は、無窮なる時を廻り巡ってひとりの幼子と出会い、白灰の森に小さな庭を築いた。その地は、神聖なるかの庭園とは似て非なる紛い物。されども、ふたりだけの、静謐な箱庭だった。

 

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